モミの木の伐採です。
数年前に心止めをされたとのことで樹高は20mぐらいです。
電力や通信の引込み線がすぐ下を通ってますのでほぼ全ての枝と幹を吊るし切りにします。
安全のため一本ごと背後の木にセーフティーラインをとります。
軽井沢町ではたぶんカラマツに次いで二番目に多いモミを伐採したわけですが、やはりモミの木ですねぇ下がとても暗かったみたいで、お客様、お隣さん共に明るくなったととても喜んでいただけました。
常緑の針葉樹林の林内といえば、茶色い腐葉土の中にオニシダ(オニヤブソテツ)がポツポツと生えているイメージで、それはそれはくらーいイメージです。そしてその暗さが直射日光と乾燥を嫌う苔類を庭いっぱいに生やすのにとても適しているわけですが、最近はそういった苔の生えたお庭よりも花が咲く陽の当たるお庭がいいという方も多くいらっしゃいます。
私感ですが、別荘としては一面苔の生えたお庭、住むのなら陽の当たる明るいお庭なのかなぁなどと感じる今日この頃です。