カエデの伐採です。高すぎず太すぎず丁度良い大きさのカエデ。
カエデは樹形や葉の形も好まれ、秋には美しい紅葉が楽しめます。こちらのカエデ、共存という視点では屋根に近すぎですね。適切に剪定をしないと山の木はぐんぐん大きくなります。種類によりますがカエデも高木になります。
今回左の家に近い方を伐採し、くっついている右の細いカエデを無傷で残す作業です。
下枝から切っていきます。下枝を先に切らないと、当然のことながら上の枝や樹冠を吊るし切りするときに、引っかかってしまいますね。小さい木なら大したことありませんが、大木ともなると引っかかる衝撃も大きく危険、引っかかったものが外れないなど大変です。
このぐらいのサイズだと、半分ぐらいは手で持って切ることができます。また下にはアスファルトの駐車場があるだけですので、屋根や他の植栽を避けながら落とすこともできます。手では大きいものや、長い枝はロープによる吊るし切りです。
幹を吊るし切りし
安全に伐採終了です。右側のカエデも枝一本折らず無傷です。
こちらはお客様のご意向により薪サイズへの玉切り整理とさせていただきました。
このように伐採木が小規模の場合は無料で玉切りも行っております。